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2010年10月10日

かんたんパソコンレッスン(2) 動作が遅いパソコンって?

 パソコンを使ってると、動作が速かったり、遅かったり・・・という問題に直面する事があります!(´Д`;)

パソコンの動作が遅い場合、一番多い原因が「メモリ不足」です。
「メモリ不足」と聞くと、「ああ、なんか良く分からないけどデータが記録できる量が不足してるんだな」と
思われる方が多いのですが、「メモリ不足」は「記録領域不足」と全く違います。

パソコンの中に内蔵されている様々の部品の中でも、「CPU」と「メモリ」はパソコンの動作速度を
大きく左右する重要な部品です。「CPU」は人間の頭脳にあたる部品で、「メモリ」は、そのCPUを
補助する部品だと理解すれば良いと思います。CPUは後から付け替えをする事が出来ない場合も
多いのですが、メモリは増設・交換が比較的容易に出来ますp(^-^)q

 これが、「メモリ」です。パソコンによって大きさや規格などは異なります(・・;)

かんたんパソコンレッスン(2) 動作が遅いパソコンって?

 では、まずは自分のパソコンに組み付けられているメモリの量を確認してみましょう(°∀°)b

デスクトップにある「マイコンピュータ」もしくは「コンピュータ」のアイコンを右クリックし、「プロパティ」を
クリックします。WindowsVistaやWindowsXPなど、Windowsのバージョンにより若干違いますが
下記のような画面が出てきます。
(デスクトップに「マイコンピュータ」などのアイコンが出ていない場合は、画面左下の「スタート」等の
ボタンをクリックすると「マイコンピュータ」が見つかる場合が多いです)

(WindowsVista)

かんたんパソコンレッスン(2) 動作が遅いパソコンって?

こちらの例だと、「プロセッサ」という項目の横に、「Core 2 Duo・・・E8500」と買いてあります。また、
その下の行に「メモリ」という項目があり、「5.00 GB」と書かれています。まあ、これは私の自宅の
パソコンなのですが、「Core2Duo」(コアツーデュオ)というCPUを使い、また、メモリは
5GB(ギガバイト)入っている、という状況が分かります。

(WindowsXP)

かんたんパソコンレッスン(2) 動作が遅いパソコンって?

こちらは、WindowsVistaに比べるとちょっと分かりにくいのですが、下の方に「Pentium4 3.00GHz」と
書かれております。これが内蔵しているCPUの種類ですね。また、それに続いて「2.00GB RAM」と
書かれております。これが内蔵しているメモリの量です。

 上記の例だと、「5GB」「2GB」となっていますが、1GB=1024MBです(・_・;)

WindowsXPの場合は、1GB(=1024GB)ぐらいメモリを内蔵していると理想的です。最低、700MB
程度内蔵していない場合は、「動作が遅い」という状況になりがちです。
WindowsVistaの場合は、「2GB」(=2048MB)程度が理想です(‐^▽^‐)

なるべく快適にパソコンを使いたい、という事であれば、まずは自分のパソコンに内蔵されている
メモリの量を確認し、上記の目安量よりも少ないのであればメモリを増設しましょう。
メモリを増設すれば、「あれっ?こんなに速く動くんだ!」とビックリすると思います\(゜□゜)/


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